コンビニのはなし

コンビニが出始めたのはベトナム戦争終結(1975年)のちょっと前ぐらい。何しろコンビニはconvenience便利なので今では生活に欠かせない存在になってます。昔の雑貨屋の進化形ってところでしょうか。

コンビニの店舗数のシェア

コンビニの店舗数(2015年3月時点)のデータ(都道府県データランキング)があったのでシェアを計算してグラフにしてみました。トップ14社(合計店舗数: 55,508店)の店舗数のシェアを見てみるとセブンイレブンが3割とダントツ!ローソン・ファミマが2割。(14社中ですが)3社合わせて約3/4にのぼります。どこに行ってもこの3社はありますからねぇ

度道府県別シェアデータは↓の表のとおり。(【都道府県データランキング】サイトには店舗数の詳しいデータがあります)


表を見ても良く分からないので、とりあえず各都道府県で一番店舗数の多い会社を地図にしました。各県の上にをマウスを乗せると詳しいデータが見れます。

シェア1位のセブンは関東・甲信越・東北、中国・九州と幅広く県内トップを取っています。ローソンは四国全県・近畿・東北3県など。サークルKは中部というか真中辺。シェア3位のファミマは、大阪・福井を制覇しているものの九州の一部・沖縄などです。北海道はコンビニ老舗のセイコーマートがシェア37%でトップです。茨城・埼玉にも進出していますが、北海道中心のコンビニなんですね。

上位3社の店舗数の順位別とシェア別の都道府県数の表(表-4)を見るとセブンイレブンは県内シェア30%以上は25都道府県もある一方、0~10%が6県もあります。ローソンとファミリーマートは全体では2割強と同じですが、ローソンは40%以上のシェアが県は4県だがファミマは1県のみ(セブンは12県)と店舗展開の仕方(戦略)に違いがあるみたいですね。

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