ここから何キロ?距離きょりのはなし

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今までズ~と東京=大阪間は500Kmちょっとで東京=福岡は1000Kmぐらいと思ってました。ところが 国土地理院のホームページを眺めていたら東京都庁と大阪府庁の距離は396Kmと400Km割れです。福岡県庁までも882Km。あれまぁ!○×△!

東京からの距離(km)
都庁/羽田空港/東京駅= 都道府県庁間 空港間直線距離 空港間飛行距離 JR路線距離
羽田伊丹ルート 羽田伊丹ルート

よくよく考えてみると500Km・1000Kmというのは飛行距離でした。結構寄り道しているのですね。飛行機の航空路というのは出発前にディスパッチャーという専門家がその日の気象状況だとかお客さんの乗り具合(重さ)だとか諸々考慮してフライトプランを立ててパイロットと相談の上慎重に決められます。
(LCC?う~ん、それはどうかなぁ~?)
左の地図は一般的な飛行ルートのようです。空の旅の地図帳というブログにあった航空路に赤の直線を書き込んでみました。ずいぶん迂回しているのがわかりますね。(飛行ルートは『羽田伊丹飛行ルート』で検索してもグーグルさんが教えてくれます)表の数字は迂回したルートの地表での距離のような気がします(たぶん)が、実際は距離測定装置DMEで飛行機と地上の間の距離測定が出来るようです。これだと飛行機が上昇・下降している時の実際(底辺じゃなくて斜辺)の距離が分かるとの事。旅客機が離陸して上昇する時の角度は15~20°ぐらいらしいから上昇時の地表の距離と比べると実際の飛行距離(斜辺)は5%ぐらい多くなる(むか~し習った三角関数 底辺÷cosθ)わけです。という事はほんとうの実際の飛行距離は表の数値よりちょっと多目かも。
因みに地図上で2つの場所がどのくらい離れているかを計算するのはしち? ひち?面倒くさい計算をしなければならないのですが、地図蔵さんだったら簡単に教えてくれます。要所要所の数字(距離)を覚えておくと便利な事もあるかも?しれません。データを載せておきました。

データは3つです。クリックしてリストを選んでください。

ここから何キロ? マップ

ここに住所・ランドマークを入力 ⇒

たとえば横浜の山下公園から100m以内ってどこ?を知りたい時、山下公園を中心に(半径)100mの円を描けばいいわけで、そんな仕掛けを作ってみました。


【使い方】
  1. マップの下「ここに住所・ランドマークを入力」のところに[住所]か[東京タワー]みたいなランドマークを入力して横の 「住所入力ボタン」を押す→グーグルのマーカー(旗)が立つ
  2. 円の半径を選択(重複可)して「同心円描画」を押す
    チェック項目にない距離は右の四角にメートル単位で任意に入力(半角数値:3つまで可)
  3. 普通のグーグルマップのようにズームイン/アウト・航空写真・ストリートビュー(人形マークをドラッグ)出来ます。

おしまい