横浜の相鉄線沿線住人なので、ちょっと相鉄線の事を・・
相鉄本線は、横浜駅(JR横浜駅西口側)から大和市を通って海老名市(駅)まで24.6Kmの鉄道で、横浜市を東西に横断しています。その間の駅は16駅。途中の二俣川駅から、こんどは南下して藤沢市の湘南台駅までが相鉄いずみ野線です。二俣川駅から湘南台駅までは11.3Kmです。(実はこの他に海老名厚木間を走る「厚木線」2.2Kmもあります。貨物線なので認知度はかなり低い!) 歴史を辿れば、「相模鉄道」は大正時代に発足、茅ヶ崎・橋本間(今のJR相模線)が主体で相模川の砂利運搬線として活躍していたようですが、今では私鉄大手15社の中の1社に発展しています。が、今一、マイナーというか地味なイメージは拭えない感じがあります。他社と違って駅員は親切だし、良い会社なのですがねぇ。本体は持株会社の相鉄ホールディングスで、鉄道部門の売上は15%に過ぎませんが、鉄道がメインには変わりがないと思います。最近、YOKOHAMA NAVYBLUEという紺色の新しい車両(20000系)が導入されて話題になっているようです。また、西谷駅を起点に新線を開設し、2019年度下期にはJR東日本(横須賀線・湘南新宿ライン方面)と、2022年度には新横浜で東急東横線と相互乗入れすることになっています。都心や新横浜・日吉方面に行くのに便利になります。
地図の上に各駅を描いてみました。駅をクリックすると住所や距離など駅の情報を見ることが出来ます。 右上の で白地図など地図の種類が選ぶことが出来ます。 相鉄線では、特急・急行・快速・各停の4種類の列車が走っています。特急は、横浜・二俣川・大和・海老名、いずみ野線側ではいずみ野と湘南台に停車します。急行と快速はユニークと言うか、かなりリーズナブルな設定で、海老名方面は海老名~二俣川は各駅に停車し、急行は二俣川・横浜間をノンストップ。快速は鶴ヶ峰・星川に停車します。いずみ野線側は急行はなく、快速は同様に湘南台~二俣川は各駅停車で二俣川・横浜間は鶴ヶ峰・星川に停車します。
時刻表を頼りに列車数を調べてみました。左は横浜駅の出発時間帯別の列車数です。(到着時間帯別は上の「横浜着」を選んでください)
朝は6~8時に、夕方は17~21時に集中して運行しています。9~17時は各時間帯15本です。
下の表は各駅の1日の発着列車数です。何故か各駅とも上りより下りの列車の数が多い?不思議です。かしわ台に車両センターが、厚木に操車場があるせいか??差があるぶんだけ上りの回送電車が走っているのでしょうか??